ごあいさつ
2010年3月をもちまして慶応義塾大学卒業後、34余年勤務して参りました、愛知県豊明市の藤田保健衛生大学を退職致しました。
昨年秋に世界脳神経外科連盟 脳血管障害部門の委員長という大役を仰せつかり、現在は、国内外問わず、これまで培ってきました手術の技術、とりわけ未破裂脳動脈瘤の手術に関しまして次世代の先生方に是非ともその技術を伝承しなければならないという使命をもってここ関東地区までやってまいりました。
現在は、週の半分を川崎市川崎区の総合新川橋病院で、外来とオペをしながら、あとの半分は名古屋方面での外来、静岡県、豊川市での手術と、毎日、何処かで手術あるいは外来をいたしております。
患者さまには、脳ドック等で動脈瘤が見つかりご不明なことなどございましたらいつでもご相談してくださいますよう、「お問い合わせ」を設けております。
また脳神経外科医で共に手術の勉強をしたいという先生がおられましたらいつでもご連絡をいただければと思います。
現在の肩書
総合新川橋病院 副院長 ・脳神経外科 顧問
Vice Director, Advisor Shinkawabashi Hospital(Kawasaki)
藤田保健衛生大学 名誉教授
Emeritus Prof. Fujita Health University
藤田保健衛生大学 脳神経外科 客員教授
Visiting Prof. Dept of Neurosurgery, Fujita Health University
世界脳神経外科連盟 血管障害部門委員長
Chairman of WFNS Cerebrovascular Diseases and Therapy Committe
経歴
学歴
昭和38年3月18日 | 東京都立戸山高等学校卒業 |
昭和39年4月1日 | 慶應義塾大学医学部入学 |
昭和45年3月31日 | 慶應義塾大学医学部卒業 |
昭和45年6月25日 | 医師国家試験合格 第49回 207129号 |
昭和52年8月3日 | 日本脳神経外科学会専門医 第840号 |
昭和54年3月16日 | 医学博士 慶應義塾大学 第1042号 |
昭和60年9月7日 | 日本救急医学会認定医 第162号 |
平成 7年8月10日 | 外国医師臨床修練指導医認定 第1774号 |
平成15年3月12日 | 日本脳卒中学会専門医 20030332 |
平成16年9月1日 | 日本救急医学会専門医へ移行 第162号 |
平成17年1月1日 | 日本救急医学会指導医 第431号 |
平成18年12月 1日 | 日本神経内視鏡学会技術認定医 06-NE-002 |
職歴
昭和45年 3月 7日 | 横須賀米国海軍病院インターン |
昭和46年 3月 7日 | 慶應義塾大学医学部外科学教室助手 |
昭和46年 6月 2日 | 足利日赤病院外科医員 |
昭和47年 6月 1日 | 立川共済病院脳神経外科医員 |
昭和48年 7月 1日 | 慶應大学病院外科学教室助手 |
昭和51年 9月 1日 | 名古屋保健衛生大学医学部外科学助手 |
昭和52年 3月 1日 | 名古屋保健衛生大学医学部脳神経外科学講師 |
昭和55年11月 1日 | 名古屋保健衛生大学医学部脳神経外科学助教授 |
平成59年 6月 1日 | 藤田学園保健衛生大学医学部脳神経外科学助教授 |
平成 3年 4 月 1日 | 藤田保健衛生大学医学部脳神経外科助教授兼 救命救急センター副センター長 |
平成12年4月 | 藤田保健衛生大学医学部脳神経外科学教授兼 救命救急センター副センター長 |
平成13年5月 | 藤田保健衛生大学医学部脳神経外科学教授、救急部教授、 救命救急センター副センター長 |
平成15年10月 | 藤田保健衛生大学医学部脳神経外科学教授兼 救命救急センターセンター長 |
平成16年 5月 | 藤田保健衛生大学医学部脳神経外科主任教授兼 救命救急センターセンター長 |
学会および社会における活動等
平成4年2月 | 神戸大学兼任講師 |
平成4年5月 | リュブリアナ大学【スロベニア】客員教授 |
平成5年10月 | イリノイ大学【アメリカ】客員教授 |
平成5年10月 | サンパウロ大学【ブラジル】客員教授 |
平成6年4月 | ジョージワシントン大学【アメリカ】客員教授 |
平成14年4月 | 名城大学薬学部客員教授 |
昭和48年 | 日本神経学会員 |
昭和50年 | 日本脳卒中学会会員 |
昭和52年 | 小児脳神経学会会員 |
昭和52年8 月 | 日本脳神経外科学会評議員 |
昭和54年5 月 | 日本救急医学会会員 |
昭和54年8 月 | アジア・オセアニア脳神経外科学会会員 |
昭和54年 | ヨーロッパ脳神経外科学会会員 |
昭和56年2 月 | 日本脳卒中学会評議員 |
昭和56年4 月 | 日本脳神経外科コングレス会員 |
昭和58年4 月 | 日本救急医学会 東海地方会理事 |
昭和58年 | 世界脳神経外科学会会員 |
平成 2 年 | 東海頭蓋底外科研究会運営委員 |
平成 3 年 | 米国脳神経外科コングレス会員 |
平成 3 年2 月 | 東海頭蓋底外科研究会会長 |
平成 3 年2 月 | 日本脳神経外科手術と機器学会運営委員 |
平成 6 年11月 | 日本脳循環代謝学会評議委員 |
平成12 年4 月 | 第9回脳神経外科手術と機器学会会長 |
平成10 年 | 日本救急医学会評議員 |
平成13年1 月 | 日本脳神経外科救急学会幹事長 |
平成16年9 月 | 日本蘇生学会評議員 |
平成16年9 月 | 日本脳神経血管内治療学会会員 |
平成16年9 月 | 日本救急学会認定医から専門医へ移行 |
平成16年1 月 | 日本救急医学会指導医 |
平成16年1 月 | 第10回日本脳神経外科救急学会会長 |
平成16年 | 日本脳神経外傷学会 理事 |
平成17年4 月 | 日本脳卒中の外科学会運営委員 |
平成17年 | 日本脳神経外科学会専門医認定委員 |
平成17年 | 日本脳神経外科学会理事 |
平成17年11 月 | 日本脳腫瘍の外科学会評議員 |
平成18年 3 月 | スパズム・シンポジウム世話人 |
平成18年 4 月 | 日本頭蓋底外科学会評議員 |
平成18年 3 月 | 日本神経内視鏡学会評議員 |
平成18年6月~19年 | Best Doctors in Japan |
平成18年12月 | 第9回国際脳卒中外科学会 9th International Conference on Cerebrovascular Surgery 会長 平成21年11月11日13日 |
平成18年 | 日本小児脳神経外科学会世話人 |
平成19年3 月 | 日本脳卒中学会幹事 |
平成19年~平成21年8月 | 日本脳神経外科学会理事 |
平成19年7 月 | 日本頭蓋底外科学会理事 |
平成19年9月 | 東海脳腫瘍セミナー世話人 |
平成19年11月 | 日本脳腫瘍の外科学会理事 |
平成19年 | 東海性差医療・生活習慣病医学研究会世話人 |
平成20年~23年 | Best Doctors in Japan |
平成20年3月 | 日本老年脳神経外科学会世話人 |
平成21年4月11日 | 第76回日本脳神経外科学会中部支部学術集会会長 |
平成21年9月1日 | 日本脳神経外科学会監事 |
平成21年9月 | 世界脳神経外科連盟(WFNS)Chairman of Cerebrovascular Diseases and Therapy Committee |
平成22年 | 日本病院脳神経外科学会 理事 |
平成22年 | 日本脳卒中外科学会 名誉会員 |
平成20年~平成22年 | ICCVS 名誉会長 |
平成20年~現在 | Best Doctors in Japan |
平成20年~22年 | 10th International Conference on Derebrovascular Surgery in Beijing 名誉会長 |
平成20年3月 | 日本老年脳神経外科学会 世話人 |
平成21年4月11日 | 第76回日本脳神経外科学会中部支部学術集会 会長 |
平成21年9月1日 | 日本脳神経外科学会 監事 |
平成21年9月 | 世界脳神経外科連盟(WFNS)脳血管障害部門 委員長 |
平成22年3月 | 日本脳卒中外科学会 名誉会員 |
平成22年7月 ~平成25年6月 | 日本病院脳神経外科学会 理事 |
平成22年9月 | 日本蘇生学会 功労会員日本神経内視鏡学会 特別会員 |
平成23年6月 | 日本頭蓋底外科学会 名誉会員 |
平成23年6月 | 日本脳ドック学会 評議員 (1992年入会) |
平成22年8月まで | 日本脳神経外科学会 監事退職 特別会員 |
日本救急医学会 名誉会員日本救急医学会 生涯指導医 | |
平成23年2月 | 第28回白馬脳神経外科セミナー 名誉会長 |
賞 罰
平成11年7月 | Outstanding People of the 20th Century International Biographical Centre, Cambridge |
平成11年7月 | New Century Award, The Asia 500 Barons Who’s Who, USA |
平成11年9月 | 20th Century Achievement Award, 1000 Leaders of World Influence, American Biographical Institute |
平成12年6月 | Guinness World record (2007 surgical operations on Cerebral Aneurysm) |
平成13年6月 | Guinness World record (2001 surgical operations on Cerebral Aneurysm) |
平成22年2 月 | 美原賞 |
平成22年10月 | 獨創一理賞 |